ライアーゲーム秋山深一様にぞっこんLOVE!!(笑)
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またまたこんなところへ投下しようとしてます。
平日の創作はなかなか大変なんすよ。
油断しているとまた恐ろしい時間になっちゃいますので(汗
とりあえず4をあんなところでぶったぎったので
ごめんなさいの意をこめて続きをアップしときます。
しかし、しかーーし
秋山さんは意識失ったまま、谷村のオヤヂが妙にでしゃばってます。
しかも秋山さんとのラビュなシーンは今回公開するところの
後になってしまいます。。。。
そこは頑張ってこれから書きますーーー
ホントこれ蔵出しな感じで申し訳ないっす。
5話の雰囲気だけつかんで頂ければ幸いです。
ああ、はやくラブラブが書きたい!!



ではお読みになられます方は続きを読むからどうぞ♪



abyss5話(途中まで)


「秋山さん!!しっかりしてください、秋山さん!!」

秋山の体がゆっくりと傾いたかと思うと、
彼はそのままずり落ちるように床へと崩れた。
何度か身体を揺さぶってみたが、
秋山の青白い瞼は閉じられたままで動く気配がなかった。

「熱、あるんだ。どうしよう...」

触れている手から感じる熱さは尋常ではなくて、
直は思わず眉を顰めた。
全身打撲と擦過傷の所為の高熱が秋山の体を苛んでいた。
早く医者に見せなければ、彼の命は奪われてしまう。
そんな焦燥感にかられた直は助けを求めて力の限り叫んだ。

「誰か助けてください!!!秋山さんがっ、
秋山さんが大変なんです!!誰かっ!!!」
「...そんなにでっかい声ださなくても聞こえてるよ、お嬢ちゃん」

ギィとドアの開く音が聞こえたかと思うと、
直を此処まで連れてきた谷村がひょっこりと顔をだした。
嘲るような笑みを浮かべた彼は、
床に倒れたままの秋山の前まで歩いてきた。
「へぇ、秋山でもこんな風になるのか?また演技じゃないのか~」
「秋山さんに触らないで!!」
谷村の様子に危険を感じた直は威嚇の言葉を彼へと投げつけた。
そんなことにはもろともしない谷村は面白そうに
秋山を上から見下ろしていた。
「本当に気を失ってるか確かめてあげようか、お嬢ちゃん?」
そう言い放ち、にやりと口元をひきゆがめた彼は
爪先で秋山の体を数回蹴った。
ごろりと嫌な音が響き、彼の体が仰向けへと転がる。
瞬間、目に飛び込んできたのは苦しそうに喘ぐ秋山の顔だった。
「やめなさい!!」
激しい怒りの焔を灯した携えて、直は激昂した。
これ以上、秋山を苦しめることは許さない。
そんな気丈な思いが直の全身から輝きとして放たれた。

「なに!?」

谷村は思わず2,3度目をしばたかせた。
直の背に大きく広がる白い翼を見たような気がした。
綺麗な羽根を羽ばたかせ、秋山を守るように立ちはだかった直は
気高い瞳で直は谷村を見据えた。
「これ以上、秋山さんを酷い目にあわせないでください」
「お前…」
「お願いします、」
「分かったよ、」
直の瞳に気圧された谷村はばつが悪そうにすごすごと後ずさった。
いつもは気弱い彼女のどこにこんな力が隠されていたというのだろう?
直の清廉な魂に完全に圧倒された谷村は仕方なく
秋山の体をそっと抱き起こした。
「ちゃんと運ぶから安心しろ」
「はいっ」
嬉しそうな彼女の笑顔に谷村の胸中は複雑だった。
先ほどまで怒りの矛先にあった人間に対して何故、
そんなに無防備に微笑むことが出来るのか?
散々辛酸をなめ尽くした男には
彼女の無垢さは理解しがたいものだった。

「そんな風だからこんな目にあうんだ」
「え?」
「少しは人を疑え…。でないと苦しむのはあんたの方だぞ」
「でも、だますよりだまされる方が私はいいです。」
「は?」
「だまされているほうが気が楽なんです。
人を傷つけないですみますから」

真顔で即答されて谷村は言葉を失った。
人を傷つけることを厭わない人間の多い世の中で
彼女のような存在は愚かだと思っていた。
けれど神崎直の言うことに抗えない何かを感じることもまた
谷村の中の真実だった。
憮然としたまま直を見つめる谷村に背後から声が響いた。

「神崎様、谷村...お久しぶりです」
「あんたは!!」

目の前にいきなり現れた彼女の怜悧な佇まいは相変わらずだった。
3回戦までのゲーム主催者の娘にして事務局員だった
エリーがそこに立っていた。
唖然を通り越して呆然とした谷村は
ぽかんと口を開けたまま彼女を凝視した。
「何しに来た?あんた達の勢力は3回戦以降
ライアーゲームから手を引いたんだろ?」
訝しげに言う谷村にエリーは冷静な口調で返した。
「このゲームの公平さを審議するため…と言いたいけれど、
私は医師としてここへ呼ばれました」
「医師!?あんたが!?」
「ええ、そうです。秋山様を治療するために…」
言いながらエリーはちらりと谷村に支えられている秋山を仰ぎ見た。
項垂れたまままったく動く気配がない彼の様子は
思った以上に深刻を極めていそうだった。
「谷村、秋山様をあちらの部屋へ運んでください。」
「お前にはもう俺を使う権限はないと思うけどな」
つっかかるように言う谷村に
エリーは牽制するような眼差しを投げかけた。
「私はお願いしているつもりなんですが?」
「お願い、ねぇ」
谷村は仕方がないというように肩を竦めて見せた。
そして秋山を背負い、
言われたとおりに彼を隣の部屋まで運びはじめた。
「エリーさん、秋山さんをお願いします」
「神崎様、秋山様のことはあなたが見守ってあげてください。
彼はあなたのものなのだから」
「えっ、エリーさん!?」
いきなりの言葉に直は動揺を隠すことが出来なかった。
そういえば敗者復活戦のときにも「秋山様は神崎様の私物」と
彼女に言い切られてとても恥ずかしい思いをしたことがあった。
その再来のような発言に直は頬を赤く染めた。
そんな彼女の様子を見てエリーはくすりと笑った。
「変わりませんね、神崎様。
だからお助けしたくなるのかもしれません」
言いながらエリーは一つの鍵を取りだした。
檻にかかっている錠前へとそれをいれて右へと回す。
するとガチャという音が響いて頑丈だった鉄格子が簡単に開いた。
「エリーさん」
「心が共にあるものは離れてはいけないと私は思います。
一緒にきて治療を手伝ってください」
「はい!!」
力を込めて返事を返し、
直はエリーの後へと続き秋山の元へと向かった。


完全版はサイトへアップします。
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